永久に持っていたい6つの高配当日本株

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永久に持っていたい6つの高配当日本株

人生100年時代を迎える中、年金を補う手段の1つとして高配当株への関心が高まっています。収入源として高配当株の活用を検討している日本人が増加しています。また、配当を再投資することで複利の力を得ることが出来ます。

日本では配当の支払いは年2回とする企業が大半で、支払い時期も企業ごとに異なります。

この記事では、日本の高配当株の中でも、永久に持っておきたい6つの銘柄を紹介します。

投資は自己責任で、参考にどうぞ。


武田薬品

国内最大手の製薬会社。米国、日本、欧州・アジアを軸にビジネスを展開し、糖尿病治療薬のピオグリタゾン(国内での製品名アクトス)、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾール(同タケプロン)、高血圧症治療剤のカンデサルタン(同ブロプレス)などを製造・販売する。米バイオベンチャーのミレニアム・ファーマシューティカルズやスイスのナイコメッド、シャイアーの買収など、M&A(企業の買収・合併)戦略を積極的に進める。


ENEOS

2010年4月、新日本石油と新日鉱ホールディングスが経営統合し、持ち株会社「JXホールディングス」として誕生。17年4月、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油との株式交換により、東燃ゼネラル石油がJXホールディングスの完全子会社となり、商号を「JXTGホールディングス」とする。20年6月、石油精製販売のJXTGエネルギー(現ENEOS)を中心とした体制への変更とともに、現商号へ変更した。傘下で石油開発事業のJX石油開発、金属事業のJX金属の商号は変更していない。


伊藤忠

大手総合商社の一角。多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流およびプロジェクト案件の企画・調整等を行うほか、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有している。これらの総合力をいかし、幅広い業界およびグローバルなネットワークを通じて、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費関連分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業関連分野、金属資源、エネルギー資源等の資源関連分野において、多角的な事業活動を展開している。


三菱UFJ

3メガバンクの最大手を擁し、国内最大規模の金融コングロマリットを形成する。2005年10月に三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループが統合し誕生。銀行業務、信託銀行業務、証券業務を中心に、クレジットカード・貸金業務、リース業務、資産運用業務、その他業務を行っている。グループ企業には、個人取引から大企業取引、国際業務まで包括的に銀行業務を営む三菱UFJ銀行を中核に、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJニコス、アコム<8572>などがある。


オリックス

大阪でオリエント・リースとして創立。1964年にリース事業からスタートして隣接分野に進出し、新たな専門性を獲得することにより事業を進化させてきた。現在は法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など多角的に事業を展開。また、1971年の香港進出を皮切りに世界で拠点を設け、グローバルに活動している。


NTT

国内通信の最大手。地域電話で独占しているほか、携帯電話でも圧倒的トップ。長距離・国際電話でもシェアを拡大。主な子会社として地域通信事業を展開する東日本電信電話と西日本電子電話、長距離・国際通信を手がけるNTTコミュニケーションズ、移動通信事業を行うNTTドコモ、システム構築を提供するNTTデータ<9613>などを傘下に持つ。


まとめ

これから投資を始める人や投資を始めたばかりの人にとって日本株の個別銘柄を選別するのは簡単ではありません。業績が悪化して株価が下落すると、配当利回りは上昇することになり、また高配当株の中にはリスクの高い銘柄もあることから、単純に配当利回りが高いというだけで投資するのは危険です。 高配当株を選ぶ際には、倒産の可能性が低い企業であることや、業績の安定を示す連続増配企業であることが目安となります。 優良配当銘柄は、副収入源を得られると同時に、今後の投資のための現金が積み増しできるのです。 今後数十年間の配当収入増とポートフォリオ成長のために、信頼できる優良配当銘柄を6つ紹介しました。

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